講演

作家、梨木香歩さんの講演会・朗読会情報

🔔口コミなどの不確かな情報を含みます。



新潮社創業者佐藤義亮生誕140年記念式典・第58回文化講演会

2018年11月3日
角館樺細工伝承館(秋田県仙北市)
「内なる旅をいくこと」


平成27年度鶴岡致道大学「旅することと生きること」

2015年10月21日
東北公益文科大学(山形県鶴岡市)
「渡りをする生き物たち~移動と変容~」


梨木香歩さん講演会

2015年10月4日
苫小牧市立中央図書館(北海道苫小牧市)
「時代と生きるために」


トークセッション

2015年4月4日
ジュンク堂書店 池袋本店(東京・池袋)
「どう生きるか」をどう生きるか
―岩波現代文庫版『僕は、そして僕たちはどう生きるか』の刊行にあたって―



講演録→「ほんとうのリーダーのみつけかた」


川口市立中央図書館来館者1000万人記念講演会

2013年10月19日
川口市立中央図書館(埼玉県川口市)
「星と地図・本と図書館」

図書館だより145号(PDF)図書館だより146号(PDF)

🔗関連
「'Scapes」2014年2月号(ユニライフ・コミュニケーションズ)
『とてつもなく冷たく、凄まじく熱い-サーガの国 アイスランド』

「SKYWARD」2011年4月号(日本航空)
『ダルマチアの、青い空の下で』

「SKYWARD」2010年7月号(日本航空)
『甦る大地 埃及』

「考える人」2012年秋号(新潮社)
ロングインタビュー『まだ、そこまで行ったことのない場所へ』

朗読
『交歓』レイ・ブラッドベリ著「瞬きよりも速く」ハヤカワ文庫所収


加藤幸子氏と講演会

2009年11月14日
立教大学(東京・池袋)
「環境と文学のあいだ7 自然とともに在ること」
※「柿」(家守綺譚 続編)を発表



環境と文学のあいだ7 自然とともに在ること

立教大学大学院異文化コミュニケーション研究科主催
2009年11月14日(土)15:00~18:00

 梨木香歩さんの講演会に初めて参加しました。会場は大きな教室で、300名くらい?集まったと思います。女性の方が多いですが男性もそこそこいました。撮影・録音・携帯は禁止。席でケータイを取り出すだけで、係が注意にやって来るという徹底ぶりです。サインもご遠慮くださいと言われ、微かな期待で著書を持って行ったのですが叶わず残念でした。加藤さんは上品なおばあちゃんという感じでした。梨木さんはおしゃれな素敵な方ですね。それでいて、自分の考えをはっきり述べられる。お二人ともナチュラリストなので、自然が大好きで話題が尽きません。三時間の講演は長いなあと思っていたのですが、作品の朗読をしてくれたのでよかったです。講義はなくてもよかったと思いましたが、学生から出席票を集めていたので授業を兼ねていたのでしょう。本音ではもう少し朗読を聴きたかったです。

 以下に、講演会の概要をまとめましたが、私の理解力が足りないことと、聞き漏らしもあって、断片的にしか整理できませんでした。

▷開会の挨拶 鳥飼玖美子(教授)

▷講義 野田研一(教授)
「人間化」と「世界化」ー風景以前/風景以降
「ぐるりのこと~境界を行き来する」などを題材

▷加藤幸子さんのトークと朗読
朗読「火の恋」「ひとりで見る夢」

▷梨木香歩さんのトークと朗読
エマソン、白神山地と北海道の東大演習林の話

創作するとき、自然に入っていく。浸透圧みたいな作用があって、自然を飲み込んでいく。

朗読『家守綺譚』の新作「柿」
鯖の柿ノ葉寿司と竜田姫を巡る秋の季節の物語
昨夜書き上げたそうです。

▷鼎談(加藤幸子・梨木香歩・野田研一)
自然に興味の薄い野田さんを何度も突っ込む梨木さんと加藤さん。

東京港野鳥公園設立の話

鳥が好きになったきっかけは、実家が山の中に引っ越したときにアカショウビンを見たから。

「沼地のある森を抜けて」の話

自然と一体化の文学の話

「長江」の話

ナチュラリスト、テリー・テンペストの話(「鳥と砂漠と湖」の著者)

自然についての関心が高いのは、好きだから。

家の中にハエトリグモがいないと家じゃないと思っている。

アフリカのビクトリア湖に行ったとき、パピルスの横に生えていたものが、バルト海で見たものと同じようなガマで感動した。

鹿児島では東に桜島、京都では東に比叡山があった。東西南北が体の中に入っていて、はっきりしていないとだめ。常に方位磁石を持っている。東京の人は東西南北を意識しない。

文章を書く原動力は、その時々、その作品によってフレームが違う。


11月祭本部講演 朗読会

2008年11月23日
京都大学(京都市)
※「茶の木」(家守綺譚 続編)、「コート」を発表


加藤幸子氏と文芸対談

2008年11月1日
北海道立文学館(札幌市)
「自然と文学~文学を翼にのせて~」


読書運動プログラム大学祭企画 朗読会

2007年11月4日
フェリス女学院大学付属図書館(横浜市)
※「ヤマユリ」(家守綺譚 続編)を発表


おはなしネットぼんぼん 講演会

2007年10月6日
(北海道釧路市)


対談 池澤夏樹×梨木香歩

2007年7月5日
丸善 丸の内本店(東京・丸の内)
『静かな大地』を読み直す
※朝日新聞 2007年7月15日(朝刊)
※「小説トリッパー」2007年秋号(朝日新聞出版)


読書セミナー

2007年1月24日
(北海道ニセコ町)


開館25周年記念事業 読み語りとインタビュー

2006年11月3日
京都市図書館(京都市)
「梨木香歩の世界」


朗読会

2006年10月12日
ジュンク堂書店 池袋本店(東京・池袋)
※「オオアマナ」(家守綺譚 続編)を発表


野村幸一郎氏とシンポジウム

2005年11月30日
京都橘大学(京都市)
「いのちと言葉が出会う場所」


講演会

2003年11月8日
京都丸太町教会ギルグラこども図書館(京都市)
「ほんとうの『目的』について」


アセンブリーアワー講演会

2002年4月25日
京都精華大学(京都市)
「裏庭の周辺を歩く」


子どもの本の学校講座

1999年9月11日
クレヨンハウス(大阪府吹田市)
「問いの中で」


子どもの本の学校講座

1999年9月4日
クレヨンハウス(東京・表参道)
「問いの中で」


講演会

1999年2月28日
甲西町立図書館(滋賀県甲西町)
「問いの中を生きる」


神沢利子氏と対談

1996年10月31日
北海道武蔵女子短期大学(札幌市)
「物語がたちあがるとき」


講演会

1996年7月18日
(岐阜県高山市)
「物語が立ち上がる時―心の傷の修復に向かって」

QooQ