きみにならびて野にたてば

2015/10/27

小説


「本の旅人」 角川書店
2012年10月号~2015年11月号(2013年11月号~2014年1月号、2014年7月号~2015年1月、2015年7月号は休載)
※単行本刊行予定


私が友保阪嘉内、私が友保阪嘉内、我を棄てるな

ある女性詩人が、宮沢賢治と彼の学生時代からの友である保阪嘉内との友情に、影響を受けた人たちを探求していく。菅原千恵子著の「宮沢賢治の青春」という本に感銘を受けたり、「UR.」という雑誌を取りまとめ、希少な同人誌「アザリア創刊号」を持ち逃げした行方不明の謎の人物を探したり、保阪嘉内の遺族を訪ねたり。宮沢賢治の足跡を辿って、サハリンへ旅することも。

  • プロローグ
  • 『UR.』に出会った頃
  • 銀漢ヲ行ク彗星ハ
  • 岩手山への道
  • 『宮沢賢治の青春』に出会った頃
  • 『宮沢賢治の青春』 アザリアの頃
  • 岩手山登山
  • 『宮沢賢治の青春』 アザリアの頃
  • ケベックの風
  • 風が山から
  • 『宮沢賢治の青春』 アザリアの頃
  • 嘉内の退学・賢治の卒業
  • 韮崎
  • 林昇順
  • 嘉内・母の死
  • タイム・リミット
  • 国柱会
  • 大正十年七月十八日
  • 七月十八日以後
  • サハリン
  • 「冬のスケッチ」に滲む七月十八日以後
  • サハリン
  • とし子の修羅
  • サハリン
  • 『銀河鉄道の夜』・「カンパネルラ」の消滅
  • 『銀河鉄道の夜』・「教え諭す博士」の消滅・「カンパネルラの父」の出現
  • それぞれの青春 林昇順
  • 林昇順 連れて行かれたダァリヤ
  • それぞれの青春 菅原千恵子
  • 保阪庸夫氏の青春

※連載当初はフィクションとノンフィクションをないまぜにした表現スタイルだったが、途中からノンフィクションに重点を置くようになった。


<参考文献>
「宮沢賢治の青春」 菅原智恵子著
文庫本:角川書店(1997年11月発行)/単行本:宝島社(1994年7月発行)