『秘密の花園』ノート

2010/01/08

解説・評論



並製本:岩波書店(2010年1月発行)

岩波ブックレット

1911年、フランシス・ホジソン・バーネットが発表した『秘密の花園』を梨木香歩さんが案内する。
誰からも愛されることなく育ったメアリはインドで両親を亡くし、英国ヨークシャーの大きな屋敷に住む叔父に引き取られた。そこで病弱な従兄弟のコリン、動物と話ができるディコンに出会う。3人は長いあいだ誰も足を踏み入れたことのなかった「秘密の庭」を見つけ、その再生に熱中していく。打ち捨てられた「庭」を「花園」へと甦らせたのは、生きる力だった。