椿宿の辺りに

2018/09/18

小説

「小説トリッパー」 朝日新聞出版
第一部 2012年春号~2015年春号(2014年秋号、冬号は休載)
第二部 2017年春号~連載中
最新 2018年秋号 第18回


椿宿にある先祖の家に
――「f植物園の巣穴」から連なる物語

皮膚研究所に勤める佐田山彦は、鬱と三十肩と頸椎ヘルニアで体中を痛みに襲われていた。寝たきりの母方の祖母、早百合を見舞うと、亡くなった父方の祖父の藪彦が枕元に現れて「椿宿の稲荷に油揚げを」と口にしたという。従妹の海子から紹介された仮縫鍼灸院で治療を受け、霊感を持つ仮縫氏の双子の妹、亀子と共に椿宿にある先祖の家へ向かうことになった。家の借り主の鮫島宙幸彦の母、竜子に案内してもらい、投網市にある椿宿の家に到着する。さらに歴史的建築物を調査している緒方珠子も加わり、屋敷の様子が少しずつ明らかになってきた。

  • 冬の雨
  • 従妹・海子、痛みを語る1
  • 従妹・海子、痛みを語る2
  • 祖母・早百合の来客1
  • 祖母・早百合の来客2
  • 椿宿1
  • 竜宮1
  • 竜子の述懐
  • 椿宿2
  • 宙幸彦の物語1
  • 宙幸彦の物語2
  • 椿宿3
  • 潜んでいるもの
  • 先祖の家―画期的な偉業
  • 先祖の家―兄たち弟たち1
  • 先祖の家―兄たち弟たち2
  • 先祖の家―塞がれた川
  • 宙幸彦の手紙1
  • 宙幸彦の手紙2


※この作品は現在連載中なので、進捗に合わせて更新します。